STEP32 保証内容のチェック
保証内容を確認しておきましょう。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(略して「住宅品確法」)が、2004年4月から施行され、この法律によって、新築住宅の施工者は引渡しから最低10年間の瑕疵担保責任が義務付けられました。
瑕疵担保責任とは、瑕疵が生じた場合、施工者はその個所を修理するか賠償金を支払わなければいけないというものです。ただし、10年保証の対象となるのは、柱や梁などの構造耐力上の主要な部分と雨水の侵入を防ぐ部分で、具体的には基礎、柱、床、外壁、屋根などです。それ以外は、短期保証の1−2年間となっていますが、施工会社によって内容が異なるので、しっかり確認しておきましょう。(契約前に確認しておきましょう)